快眠を手に入れるためには、良質な睡眠環境を整えることが欠かせません。今回は、快眠をサポートするおすすめのグッズをご紹介します。
長年不眠症に悩んできた当事者として、様々な快眠グッズを試してきて、おかげで睡眠状態は大幅に改善されました。今回は、不眠症から脱出するために私が実際に使って良かった快眠グッズをご紹介します。
この記事は次のような人におすすめ!
・快眠グッズに興味がある
・寝具を変えて不眠を改善したい
・不眠症の友達に快眠グッズをプレゼントしたい
この記事を読んで、快眠グッズを揃えて、今よりももっと快適な睡眠環境を手に入れましょう!
個人差があるので、誰にでも効果があるとは言えませんが、参考までに読んでみてくださいね。
枕
最重要アイテムです。快眠を手に入れるためには、適切な枕が欠かせません。高さ、硬さ、大きさ、素材、手触り、とことんこだわりましょう。自分の寝姿勢や身体の形に合った枕を選ぶことが重要です。例えば、側臥位で寝る方には高さが適度な枕がおすすめです。また、首や肩の負担を軽減するために、メモリーフォーム素材やラテックス素材の枕も効果的です。
ストレートネックの私は、慢性の肩こりに悩まされていましたが、枕を硬めで高さがあるものに変えてからかなり改善されました。商品名が見当たらないので、わかったらまた記事を更新します。
マットレス・布団・ベッドシーツ
快眠を促進するためには、快適な寝具が不可欠です。
まずはマットレス選びが重要です。硬さやスプリングの具合で寝心地がだいぶ変わってきます。私はIKEAのベッドコーナーになるマットレスを全種類試して、お気に入りのひとつを買いました。良いものを選べば体の疲れが取れて、翌朝元気に起きられます。
掛け布団は、通気性が良く、肌触りが心地よいものを選ぶことが大切です。また軽さも重要になってきます。重たすぎると苦しくて眠れない、なんてことにもなります。季節に応じて暖かさ調節ができる布団カバーや、抗菌・防臭効果がある加工が施された布団もおすすめです。
私がいま使っているのは、無印良品の二重ガーゼ掛ふとんカバーです。フワフワ触り心地が柔らかく、通気性も抜群なので、オールシーズン快適に使えてオススメです。
ベッドシーツも肌触りがいいものを選びたいところです。頻繁に洗うものなので、耐久性も大事ですね。安さや見た目だけで選ばず、長持ちする素材かどうかを見極めて買いましょう。
アイマスク
就寝時に暗い方がよく眠れる方には、アイマスクがおすすめです。就寝時に目を覆うことで、外部の光を遮断し、より深い眠りをサポートしてくれます。
私は温まるタイプのアイマスクを使っています。就寝前に目の上に載せると、じわっと心地よいあたたかさで目が休まり、リラックスして寝つきが良くなる気がします。一番のおすすめは『あずきのチカラ』という商品です。レンジで温めて繰り返しつかえるタイプで、お財布にやさしいです。ほんのりと小豆の香りがするのも、癒されます。目もと用のほか首肩用も出ていて、肩こりや首の疲れも癒してくれます。私も両方使っています。
耳栓・ノイズキャンセリングイヤホン
音に敏感な私は、環境音やパートナーのいびきなど、外部の騒音が寝付けないことがよくありました。そんな時、耳栓や、ノイズキャンセリングイヤホンはまさに救世主でした。就寝時に耳に装着することで、周囲の音を遮断し、静かな睡眠環境を作ることができます。これを使うことで、深い眠りにつくことができるようになりました。自分の耳の形に合ったものを、正しい付け方でつけることが重要です。合わないものをつけると、違和感や不快感で逆に眠りを妨げることになってしまうので注意してください。私も合ったものを見つけるのに何種類も試して、やっとこれだ!というものに出会いました。
耳栓はMOLDEX社の『メテオスモール』というモデルが一番好きで、大量にまとめ買いしてストックしています。硬さや形が自分の耳によく合っていて、違和感なくピタッとなじみます。きちんと装着すれば遮音具合も素晴らしいです。MOLDEX社が気になる方は、形状の異なる8タイプが詰め合わせになったお試しセットがあるので、まずはこれを購入して全種類試してみてから、合うものをまとめ買いする方が失敗がなくてオススメです。
ノイズキャンセリングイヤホンは、Bose 社の『Sleepbuds II 』を使っています。睡眠専用に開発されたイヤホンで、スマホと連携して水の音などの環境音を再生できます。比較的高額ですが、私は不眠症がピークだった時に思い切って購入しました。笑。効果はかなりあり、耳栓をするよりも周囲の音が気にならなくなりました。残念ながらいまは生産中止になってしまったので、いまは在庫分しか市場に出回っていないようです。カスタマーサポートはまだ続いているので、もし購入しても安心して使えますよ。予算のある方にはとてもおすすめです。
パジャマ
眠る時のために用意した服に袖を通すのは、これから眠るという儀式にもなり、おすすめです。私は柔らかいフワフワした素材が好みですが、みなさんも着心地がいいパジャマを見つけてください。ベッドにはいるのが楽しみになりますよ!
私が現在愛用しているパジャマはユニクロのものです。何種類か持っていて、季節によって着替えています。ユニクロは価格も安く、高品質なので使いやすいブランドですね。
レッグウォーマー
靴下を脱いで寝たい派のですが、足が冷えると寒くて寝付けない。そんな私が辿り着いたのが、レッグウォーマーです。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれていて、心臓に血液を送りかすポンプの役割をしているそうです。理屈はよくわかりませんが、ふくらはぎが暖かいと、体感温度が安定して、穏やかに眠れる気がします。
私が最近一番気に入っているのは、『まるでこたつレッグウォーマー 』という商品です。とても暖かくて手放せません。2つ買って毎日履いています。姉と母にもプレゼントしました。笑。唯一、毛玉がつきやすいという難点がありますが、部屋着だし、外で使う時もズボンの下に履くものなので、問題ありません。冷え性の方には本当にオススメです。
アロマディフューザー
ストレスや緊張を和らげるために、就寝前にアロマディフューザーを使うのもおすすめです。特にラベンダーやカモミールの香りはリラックス効果があり、心地よい眠りへと導いてくれます。私もアロマディフューザーを使う習慣を取り入れることで、寝つきが良くなりました。
私が愛用しているのは生活の木の『アロモアウッド』という商品で、おしゃれな木目調で部屋のインテリアに馴染み、サイズもコンパクトなので選びました。USBケーブルで動くので、パソコンの横に置くこともできます。
就寝前に数滴のエッセンシャルオイルをディフューザーに入れて、心地よい香りを楽しみましょう。
空気清浄機
ハウスダストアレルギーと喘息持ちの私にとって、寝室の空気を清潔に保つことは命綱とも言えます。もちろん掃除はきちんとしますが、それでも細かい埃でくしゃみや咳が止まらずに眠れない時は、空気清浄機はとても便利です。
私が使っているのはシャープの空気清浄機です。これを導入してから、明らかにくしゃみの回数が減りました。シャープの空気清浄機は人気でユーザーも多いので、フィルター等の消耗品も手に入りやすいのもメリットだと思います。
加湿器
部屋の湿度を適切に保つことは、快適な睡眠にとても大切です。私は乾燥しがちな冬は喉が痛くなったり、咳が出たり、肌が痒くなったりして、寝つきがわるくなるので、加湿器を使っています。
加湿器選びは奥が深いです。持続時間はどのくらいか、メンテナンスが簡単か、電気代が安く抑えられるか、雑菌が湧きにくいか、見た目がおしゃれか、などいろいろと比べてみてお気に入りの1台をみつけてください。
いま私が使っているのは象印のスチーム式の加湿器です。もう何台も買い替えて、最後にこれに辿り着きました。見た目は全然おしゃれではないのですが、構造がシンプルなおかげでお手入れがとても楽です!以前は見た目重視で買っていましたが、日々メンテナンスに時間を取られてしまったり、汚れが取れず捨てることも多く、加湿器は見た目ではないという結論に至りました。笑。私の様にめんどくさがりの人は、できるだけお手入れが楽なものがおすすめです。
除湿機
湿度が高くて寝苦しい夏は、除湿機を使っています。部屋の備え付けのエアコンのにも除湿機能が付いているものがありますが、専用の除湿機はやはり性能が格段に違います。予算がある方は導入することをおすすめします。除湿機は「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」など、除湿方法によって異なるタイプがあります。
私が使っているのはパナソニック社の「ハイブリッド式」の除湿機で、 簡単に言うと、コンプレッサー式とデシカント式のいいとこ取りをしたタイプのものです。とてもパワフルで、以前一階に住んでいた時には、部屋の湿度が高い梅雨の時期にフル稼働させていました。少し高価ですが、品質もよく長持ちするので、おすすめです。
まとめ
以上が、快眠を手に入れるためのおすすめグッズでした。さまざまな快眠グッズを使うことで、私の不眠症は大幅に改善されました。ただし、個人差がありますので、皆さんが実際に試してみる際には自分に合った方法を見つけることが大切です。快眠グッズで心地よい睡眠環境を整えれば、よりリフレッシュされた状態で目覚めることができるでしょう。快眠を手に入れて、毎日を元気に過ごしましょう!